
巣山古墳の喪舟


http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/87ccb095a6513f051e7dc5a82f01282f
巣山古墳の喪舟の舷側板が周濠の北東隅から出土したと、パンフレットに載っていた。
舷側板にはよく見かけるような文様が認められる。
しかしながら この文様の名は知らない。
私は広陵町にガイドの方に問うた。
「直弧文ですよ^^」
といって、持たれていた書物を見せて下さった。
なるほど、共通性のある文様だ。
この美しい文様は円文様と帯文様が組み合わされて彫りで描かれている。
加えて、出土した位置方向も教えて下さった。
写真のみどりの部分は古墳の一部。
その古墳の端をくるりと右にカーブしたところから出土したとのこと。

写真の舟の全体像は復元したものらしい。
この舟は『喪船』といい、棺をのせて運んだとのこと・・・。
そう考えると円文様と帯文様の組み合わせも、何かいみがあるのかもしれない。
板には赤が塗られた後が見られるという。
赤の意味合いは大きい。
死者を運んだならば、なおさらである。