乱鳥の書きなぐり はてなブログ

gooブログ:「乱鳥の書きなぐり」より引っ越してきました。

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

麗江の屋台を前に設けた飲食店通り

麗江の屋台を前に設けた飲食店通り 麗江古城外門から数分ばかり歩くと、屋台村のような通りに出くわす。 私たちはこの通りの面白さに驚き、はしゃぎ、二度も往復する始末。 一見屋台村のように見えるこの途おりは、しっかりとした店構え。店の前や中には立…

麗江文化 夜の古城内「ヤーソ!ヤーソ!ヤ!ヤ!ソ!ニャァーン」

麗江文化 夜の古城内「ヤーソ!ヤーソ!ヤ!ヤ!ソ!」 夜の麗江古城を歩くと、どこかしこで写真のような光景に出くわす。 中国赤提灯が水路に映し出され、幻想的な光景が続く中、民族衣装に身を包まれた老若男女が大声で歌い狂う・・・ 『LE PETIT PARIS』…

中国人の思考様式  小説の世界から

(写真は雲南省大理の崇聖寺三塔。) 記録だけ 2007年 28冊目 中国人の思考様式 小説の世界から 著者 中野美代子 1933年生 北海道大文学部中国文学科卒 北海道大助手、オーストラリア国立大助手を経て昭和49年時点では北海道大助教授 講談社現代…

タキシード  ジャキー・チェン

写真は大理の絞りの藍染(絞りの工程)。この方たちはペー族で、蝶の文様が有名です。私も大き目のテーブルクロスを一枚購入。蒸(湯のし)について問うと、濃い食塩水につけて乾かしてくださいとのこと。日本の絞り(着物)とはちょっと違った様子・・・お…

味と香り  岩波新書

記録だけ 2007年 27冊目 (写真は雲南省大理の中国人相手の海鮮料理店。 店の前には鮫や鯰などの魚の生簀、生きた貝や上海蟹やキノコが並べられ、自分で選んで料理してもらう。 私たちは この上なく美味い魚、上海蟹、貝、豚肉の唐揚げ、スープ、キノ…

中国・蜀と雲南のみち 司馬遼太郎 街道をゆく 20

(写真は移動中、バスの中から撮影。雲南省・大理の棚田。2月初旬、菜の花が咲いている 賀州よりも尚鉄分を含む赤土と、菜の花の黄と、茎や葉の緑・・・ ここを訪れると、押入れに眠っている油絵道具一式を出して、筆を走らせてみたくなる。) 記録だけ 20…

2007年、大増税時代に勝つ!荻原博子の家計力

(写真は移動中、バスの中から撮影。雲南省・大理。2月初旬だが、菜の花が咲く。 まるで唐三彩のような色彩だ・・・と、司馬遼太郎氏の言葉を借りる 唐三彩のような色彩。) 記録だけ 2007年 25冊目 2007年、大増税時代に勝つ! 荻原博子の家計力 荻原…

シュウシュウの季節/天浴/XIU XIU/The Sent-Down Girl

(写真は中国・大理で出会ったかわいい子ども) シュウシュウの季節 満足度 ★★★★★+おまけ★★ 感動度 ★★★★★+おまけ★★ お勧め度 ★★★★★+おまけ★ 色彩美 ★★★★☆ 遊牧民生活の描き方★★★★★ 話の展開 ★★★★★ 1998 アメリカ 監督 ジョアン・チェン キャスト ルールー(…

隠し剣 鬼の爪

(あらすじ無しの気ままな感想だけです。 写真は中国の広州。手の平で水墨画などを描いておられるところです。) 隠し剣 鬼の爪 満足度 ★★★★☆ 感動度 ★★★☆☆ 構図のとり方 ★★★★★+おまけ★★ 2004 日本 監督 山田洋次 原作 藤沢周平 『隠し剣鬼ノ爪』『雪明かり…

墨攻  アンディ・ラウ

(写真は映画『墨攻』とは無関係。雲南省麗江古城のカブキ役者のように隈取した素敵な男性。) 墨攻 満足度 ★★★☆☆ 感動度 ★★★☆☆ 迫力 ★★★★☆ 革離の心の揺れ動き ★★★★☆ アンディ・ラウが出ていたよ~ ★★★★★ 子どもと映画『墨攻』をみた。 この映画は2週間以上…

古代エジプト人の世界  壁画とヒエログリフを読む

(写真は中国の雲南省・トンパ文字博物館の展示物の一つ。この写真は博物館員に撮影許可を得ています。) 記録だけ 2007年 24冊目 古代エジプト人の世界 -壁画とヒエログリフを読むー 村治笙子(1947生) 専攻 エジプト学 古代オリエント博物館非常勤研究員…

海外旅行の裏ワザ本

記録だけ 2007年 23冊目 海外旅行の裏ワザ本 著者 平成くらしの研究会(編) 夢の設計者 2005年7月25日 初版発行 河出書房新社 254ページ 476円+税 子どもが持っていた本をついつい拝借。 海外旅行に洗面器まで持参擂るなんて発想はユニークで面白かった。…

麗江古城で歌い踊るナシ族の女性 雲南省 昼の麗江古城

昼の麗江古城 麗江古城で歌い踊るナシ族の女性 麗江古城を入ってすぐの広場でも、ナシ族の歌舞を見た。 両手をつないで『相手のいない箪笥長持ち』のような踊りの歌舞は有名らしく、麗江の色々な場所で見ることができた。 ここ麗江古城でも踊りの輪の中に入…

ナシ族民族音楽(麗江古城の入り口広場) 雲南省 昼の麗江古城

ナシ族民族音楽 麗江古城の入り口付近でもナシ族民族音楽を聞く。 麗江はナシ族自治県の中心地で、多くのナシ族の方たちに出会うことができる。 特にご年配の方々は日常生活においても民族衣装を着ておられることが多い。 800年の歴史を持つ屋根と石畳に特…

納西族(ナシ族)の歌い踊るおばあちゃんたち 雲南省/麗江/白沙村

雲南省 麗江 白沙村 納西族(ナシ族)の歌い踊るおばあちゃんたち 麗江から北12km地点に白沙村がある。 この白沙村は明清時代は麗江の政治・文化の中心地であったことをガイドが教えてくれる。 私たちはまず白沙村で有名な『麗江壁画』を楽しむ。 『麗江…

大理古城でペー族の民族音楽に聞き惚れる

大理古城の舞台 ペー族の民族音楽 大理古城は麗江の古城とはまた違った感じ。 古城の景観そのものは私の場合は麗江のポイントが高いが、ここ大理古城ではあちらこちらで歌と演奏、或いは大人数の民族音楽の演奏が奏でられ、心地の良い観光地である。 城壁の…

麗江金沙(大型民族服飾、民族風情舞踊計画)雲南省

(写真は左からペー族、イー族、ミャオ族・・・ だと思います) 大型民族服飾、民族風情舞踊計画 麗江金沙 大理の三道茶を楽しんだ後、私たちは一路麗江へ。 麗江での夕食は納西地方料理を食す。 食後はオプションの『麗江金沙』を鑑賞。 まずは楽器だけの民…

大理並星白族(ペー族)洞経古邪 (民族音楽)雲南省

( 写真は食事前。 初めはベトナム人大集団客に向かって演奏していた彼ら。 食事後再び前に行き 音楽を楽しんでいると、今度はこちらに向かってにこやかに応対してくれた。 ) 雲南省白族(ペー族)民族音楽 大理並星白族(ペー族)洞経古邪 中国雲南省、大…

三道茶と白族(ペー族)舞踊 (雲南省)

( 写真は白族(ペー族)舞踊。各席では観客が三道茶をすすっている) 三道茶と白族(ペー族)舞踊 【雲南省の旅・・・まず初めに】 『中国雲南岩絵のなぞ』という本に出会い、雲南省に興味を持った私。家族にお願いをして、先日行ってまいりました。 日が…

三国志演技  井波律子

(写真は中国・桂林博物館前で毛皮を売っていた男性。私の推測ではこの型はどこかの少数民族。出稼ぎで行商しているのだと思うが、売れ行きが悪く、ほとほと困った様子が窺える。この写真は2006年12月のものだが、2月18日の旧正月を前に、焦りやら何やらで、…

酒池肉林 中国の贅沢三昧 井波律子

記録だけ 2007年 NO.21 酒池肉林 中国の贅沢三昧 著者 井波律子(1944年生まれ) 1993年3月20日第1版発行 6月21日第3版発行 講談社現代新書 1139 222ページ 600円+税 初めての井波律子さんの本、とても面白くて一気に読みま…

春夏秋冬そして春

(写真は広州の美容院の看板ですが… 中国でも韓流ブームなのか、韓流ヘアスタイル専門美容院がありました。) 春夏秋冬そして春 2003年 韓国 106分 監督 キム・ギドク(壮年僧=冬 ) 撮影場所 慶尚北道 青松郡 周王山国定公園 チュサン(注山)池 満…

たわいない日常  ダイソー(百均)編

(写真は桂林の芦笛岩。フラッシュをたくと上のように写りました…) たわいない日常 ダイソー(百均)編 久しぶりに、ダイソー(百均)に行く。 消費税を含めれば、百と五円。 中には二百十円、三百十五円。千五十と大きく出たものまでそろっている。 『百均…

Oskar Kokoschka

(写真は桂林の象鼻山公園です) Oskar Kokoschka オスカー・ココシュカ ウイーン レポルト美術館 洗濯や雑用が終わり、一息つこうとTVをつける。 おっと、ココシュカの絵じゃありませんか・・・ 今日は何かいいことあるぞ! ココシュカの絵は一瞬で、後…

旅を振り返って

旅を振り返って 12月後半に行った中国の旅の記録完成が、今になってしまいました。 思えば色々な思い出があるのですが失敗も多くありました。 中国のトイレはドアが無かったところが多いことは覚悟していたのですが、ホテルやレストランの水洗トイレでさえ…

広州の『中華一番』

広州の『中華一番』 最終日の昼食は、広州の大型みやげ物店と同じビルの中にある広州中央海航酒店。 飲茶料理とあってシュウマイや饅頭、ごま団子やスープや野菜やいためた米粉麺などが出てきた。 シュウマイも何種類かあったが、黄色い卵の皮のようなもの…

広州の大型みやげ物店

広州の大型みやげ物店 陳氏書院を訪れた後、広州中央海航酒店一楼商場による。 この店は綿に強いらしく、入り口を入ってすぐ左に 綿をつるした空間があり、その真下で綿を四方に伸ばして 布団の綿を重ねていく。 その手さばきは見事なものだが、工場はまた…

陳氏書院  広州

陳氏書院 いよいよ最終日の7日目。 この日は午前中に陳氏書院 を訪れた。 陳氏書院とは陳性の方々が資金繰りをして建てたという邸宅。 皆で金を出し合ったこの大邸宅は、豪華絢爛。 屋根には物語を考えたくなるような彫刻が施され、造形、色彩ともぬあでや…

広州の 夜の北京路

広州の 夜の北京路 ガイド嬢に夜の広州の穴場を訪ねる。 ガイド嬢は『北京路』と書いたメモを手渡してくれた。 このガイド嬢はとても美人で優しい。 「タクシーで30元もあればお釣がありますよ。時間は30分位です。もし時間が余れば・・・」 といった具…

広東料理(豚の丸焼き撮影会)

広東料理(豚の丸焼き撮影会) 広州の夕食は広東名物料理。 食は広東にありという言葉もありますし、豚に丸焼きが出てくるということで、期待に期待を掛けていたのですが、完全に日本人の味覚にあわせた味でした。 豚は尻の尾以外は完全に姿焼き。 毛は見事…