乱鳥の書きなぐり はてなブログ

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2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『岩手の民話』  ふるさとの民話 26

記録だけ 2008年度 34冊目 ふるさとの民話 26 岩手県 『岩手の民話』チャグチャグ馬っこ 他 日本児童文学学者協会 編 偕成社 229ページ 950円 1981年7月 第1版発行 1982年6月 第3版発行 本日読んだ二冊目も子供の本。楽しく遊び、…

『宮沢賢治』  少年少女のための日本名詩選集 8

(写真の植物はギボウシです。真ん中の緑一色のものは、山の中に生えていた野生( または、いたずら? )のものです。息子が小学校1年の頃、ギボウシを見て綺麗だと言うことで、家に持ち帰ってしまいました。植える場所に困っていたのでが、本人が大きな鉢…

シャガ (胡蝶花)

シャガ 今年もシャガの花が咲きました。 別名 胡蝶花。 年中、先のとんがった美しい緑の葉が元気。 加えて、この季節には薄紫のかかった白い花。 控えめな感じが好きで、この季節を楽しみにしています。 この花を好きな方も多くいらっしゃるようで、日本画…

『木々高太郎全集 5』  朝日新聞社  追記あり

記録だけ 2008年度 32冊目 『木々高太郎全集 5』 著者 木々高太郎 朝日新聞社 上下段・415ページ 980円 昭和46年2月25日 第1版発行 本日『木々高太郎全集 5』 を読了。 第5巻には次のような作品が載せられている。 5 『わが女学生時代…

『カンフーハッスル』  チャウ・シンチー監督

(写真は上海の魯迅公園の中で、一人でダンスに熱中する男性。上機嫌でノリノリの男性に、拍手。) 『カンフー・ハッスル』 満足度 ★★★★★ ★★★☆☆ 映像センス ★★★★★ ★★★☆☆ 馬鹿さ加減 ★★★★★ ★★★★☆ 監督 チャウ・シンチー(『少林サッカー』) あまりのお馬鹿…

小説と 焼き筍

ある男性の話と 筍の話を聞いて下さい。 仮にAさんとでもしておきましょう。 Aさんはまじめな方で、気さくに私の家族とも話なさいます。 某企業を退職された後に郷土を研究されています。 最近では歴史小説も書かれており、順番に書き上げられた抜き刷りを…

『A TASTE OF PERSIA』

(写真はイランのエスファハーンで二日に一度は購入した、量り売りのお菓子とケーキ。結構トルコのお菓子の味に似ているが、酸味はやや少なめ。) 記録だけ 2008年度 31冊目 『A TASTE OF PERSIA』 先日からイランの料理本を楽しんで遊んでいた。 この…

『安達ヶ原の鬼婆』 鬼女岩手の伝説

(写真は上海の南京路で見かけたかわいい男の子。) 記録だけ 2008年度 30冊目 ふくしま子供文庫 5 『安達ヶ原の鬼婆』 鬼女岩手の伝説 著者 渡辺弘子 画家 半沢良夫 歴史春秋出版 株 177ページ 1294円 昭和46年1月25日 第1版発行 昨日…

『山の人生』 定本 柳田國男集 第4巻より  筑摩書房

(写真は三月に歩いた三輪山の麓。写真中央下左は、三輪山と書かれた小さな石の道標。) 記録だけ 2008年 29冊目 定本 柳田國男集 第4巻より 『山の人生』 柳田國男 著 筑摩書房 昭和43年9月21日 第1版発行 133ページ/508ページ 980円…

『観世流謡曲百番集』『謡曲三百五十番集』二冊から九曲

写真は4月10日、大神三輪神社の後祭の一部です。 ) 記録だけ 2008年 28冊目 『観世流謡曲百番集』 から 「三輪」「勧進帳」「俊」「神歌」 『謡曲三百五十番集』から 「吉野」「桜井」「白楽天」「翁」「菊露」 他 『観世流謡曲百番集』 観世左近 著…

能『猩々』『羽衣 和合之舞』 番囃子,素謡『安宅』『望月』『葵上』 他

( 写真はイランのシーラーズにある、カルダシール宮殿の庭。 <加工無し・自然色>2007.9 寺○○聲会に敬意を込めて・・・。) 寺○○聲 会 40周年祝賀会 能『猩々』『羽衣 和合之舞』 番囃子、素謡『安宅』『望月』『葵上』 他 2008年 4月19日、能楽会館…

『遠野物語』   定本 柳田國男集 第4巻より

記録だけ 2008年 27冊目 定本 柳田國男集 第4巻より 『遠野物語』 柳田國男 著 筑摩書房 昭和43年9月21日 第1版発行 数十ページ/508ページ 980円 家族に拝借して、定本 柳田國男集 第4巻の『遠野物語』を読む。 柳田國男氏は『妖怪談義…

亀は意外と速く泳ぐ

記録だけ 亀は意外と速く泳ぐ 面白さ ★★★★★ ★★☆☆☆ 満足度 ★★★★★ ★☆☆☆☆ お勧め度 ★★★★★ ★★★☆☆ 2005年 日本 1時間30分 監督・脚本 三木聡 キャスト 上野樹里 蒼井優 岩松了 ふせえり 松重豊 村松利史 緋田康人 要潤 森下能幸 松岡俊介 水橋研二 温水洋一 岡…

春の大神祭後宴能 『神歌』『福之神』『羽衣』『三輪』『田村』『放下僧』『天鼓』

春の大神祭後宴能 (おおみわまつりごえんのう) 四月十日、奈良にある大神神社(三輪神社)で後宴能が行われた。 この日は生憎の小雨で、後宴能は大礼記念館の中で行われた。 二條流の煎茶の茶席が設けられ、美味しい桜上用饅頭と、まったりと甘い玉露をい…

『木々高太郎全集 4』  朝日新聞社

記録だけ 2008年度 26冊目 『木々高太郎全集 4』 著者 木々高太郎 朝日新聞社 上下段・374ページ 980円 昭和46年1月25日 第1版発行 本日『木々高太郎全集 4』 を読了。 第4巻には次のような作品が載せられている。 4 「呪縛」(1946) …

『業平吾妻鑑』 『双蝶々曲輪日記』「角力場」「難波裏」「玩辞楼十二曲の内引窓」

大阪松竹座 第五回浪花花形歌舞伎 浪花花形歌舞伎の第二部は、『業平吾妻鑑』と 『双蝶々曲輪日記』 「角力場」 「難波裏」 「玩辞楼十二曲の内引窓」。 今回の浪花花形歌舞伎之目的は好きな演目の『双蝶々曲輪日記』の通し狂言。 「角力場」 「難波裏」 「…

第一部 『妹背山婦女庭訓』  「道行恋苧環」 「三笠山御殿 」

大阪松竹座第五回浪花花形歌舞伎 先日、浪花花形歌舞伎の第一部と第二部を観に行った。 花形歌舞伎は愛之助丈などの人気若衆歌舞伎役者出演と合って、観客の年齢層はやや若い。 開演四十分くらい前に楽屋のある通りから松竹座に行くと、たまたま愛之助丈は…

くいだおれ太郎  大阪・道頓堀

くいだおれ太郎 4月某日、家族と松竹座の浪花花形歌舞伎の一部と二部を観に行く。 松竹座から一、二分も歩くと、そこには今関西では結構話題にあがっている くいだおれ太郎の人形がある。 道頓堀は芝居で馴染みがあり、行くことが多い。 話題のくいだおれ…

春の大神祭 大神神社(三輪神社)/ 奈良

春の大神祭 4月10日、大神神社(三輪神社)に能を聴きに行く。 大神神社は今年、これで三回目。なんだか愛着を感じる。 大神神社についたのは十一時頃だったが、たまたま神社の階段からは和の音楽が聞こえてきた。 目をこらしていると、二・三枚目の写真…

『評弾』  蘇州の伝統芸能 /中国・蘇州(山塘街にて)

二人で『評弾』 を楽しむ 先日、中国の杭州や上海に行ってきた。 一番の思いでは 蘇州の山塘街にて『評弾』を楽しめたこと。 蘇州では品と優美を基本においた この音楽が良しとされているらしい。 親切な自転車タクシーの男性が、店を探し出し、開始時間をメ…

叫化鶏(乞食鶏・富貴鶏) 中国・杭州

(写真上が乞食鶏。ナイフとフォークで蓮の葉を開き、料理を散り分けてくれる。左上のぼやけた部分は、ナイフとフォークを 手早く動かす様子。) 叫化鶏(乞食鶏・富貴鶏) 杭州で乞食鶏を食べた。 この乞食鶏は富貴鶏ともいう。 いわれは次のようなものだ。 …

能楽 『雪』  桜祭能

奈良の斑鳩の里にある 法輪寺 4月6日(日)、奈良県のいかるがホールにて 桜祭能を楽しむ。 初めて聴いた能楽の『雪』は素晴らしかった。 今回の能楽は今までとは違った新たな感覚を受け、感激した。 能楽鑑賞の初心者である私はゆっくりとした曲(演目)…

笑いとは何か? 狂言 『濯ぎ川』

(写真は当日の法起寺ほうきじです。) 狂言 『濯ぎ川』 申し訳ございません。 いったん書きました感想ですが、今後も公開するかどうか検討中です。 この記録に限り、しばらく工事中とさせていただきます。

常徳寺の桜 (奈良)

常徳寺 先日桜を求めて、知らない寺を回ってみた。 この常徳寺も同様、次に行くには道がわからない。 それどころか、どのあたりかすら定かでない。 どなたかご存じの方がいらっしゃれば、この阿呆の乱鳥に所在地等をお教えいただけれないでしょうか・・・。…

杵築神社 (きずきじんじゃ・奈良)

杵築神社 (きずきじんじゃ・奈良) 御祭神 須佐男命 (すさのうのみこと) 由緒 当神社は須佐男命御一族を合祀す。 元境内は現在地より西南西約二百メートルの地点字宮西敷地千百坪現在大和川河床に鎮座されその年代は不詳なり。 寿永二年辰四月卯日(一一…

御霊神社  奈良県

御霊神社 桜があまりにも綺麗なので、大和川沿いを楽しむ。 ミニバイクで少し遠くまで走らせると、写真のような神社を見つけた。 名は御霊神社という。 存在さえ知らなかった 初めての神社で、地図を見なければ 再び行くことができるかどうかは自信がないと…