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京大11月祭 2026年度テーマ 【うんち】に決定(11月20日~23日の4日間、吉田キャンパスの吉田南構内と本部構内の一部)    King Crimson

 


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King Crimson

 

 

 京大11月祭 2026年度テーマ 【うんち】に決定

(11月祭は、11月20日~23日の4日間、吉田キャンパスの吉田南構内と本部構内の一部で開催)

 

 今年の京大11月祭のテーマが、話題になっている。

 卒業生も、今年あたりは行ってみようかと言う人も多いと聞く。

 テーマは、うんち。

 

 これまでの統一テーマの中にも、斬新なものがあったので、驚くほどのことではない。

 

 これまでの統一テーマ ▼

1959(昭和34)年 第1回 戦後派意識の解明
1960(昭和35)年 第2回 独占資本主義社会におけるマゾヒズムとサディズムの意識
1961(昭和36)年 第3回 仮眠の季節における僕たちのあいさつ
1962(昭和37)年 第4回 故郷喪失の時代と僕ら
1963(昭和38)年 第5回 噛む時には言葉を考えるな
1964(昭和39)年 第6回 ああ自然死-このナチュラルなもの
1965(昭和40)年 第7回 新しい歴史は僕らの手で せまりくる嵐のなか わだつみの声をのりこえて 真実を求め ともに考え前進しよう 真の学問文化を追求するなかで
1966(昭和41)年 第8回 青年よ その眸で真実を見よ
1967(昭和42)年 第9回 のばそう大学に新しい芽を 築け展がれ人類の知恵 鳴らせ高らかに創造のつのぶえ おしよせる戦火の嵐ふきとばし 進め固めて反戦自由の道
1968(昭和43)年 第10回 思索から連帯へ!終章。 永訣の朝-B52。君たちの祖国70年6月23日 友よ 自己と日本解放の日は近い
1969(昭和44)年 第11回 みずからの手で 新しい大学の創造を 豊かな文化の創造を 京大からの真実の声を そして連帯を 日本の夜明けめざして・・・・・・
1970(昭和45)年 第12回 歴史の試練に応えんとする我ら 失うまい 奔流の中で科学者の目を!  いつわりの孤高に別れをつげ 人民の連帯の息吹をだきしめよう 君のその精悍の腕でがっしりと
1971(昭和46)年 第13回 闇を裂き 燃えあがる松明 凝視せよ! 今この時 虚飾にまみれた城郭は浮かびあがった 打ち砕け! 友よ湧きおこる怒りをこめて・・・・・・
1972(昭和47)年 第14回 嵐を突き 燃え拡がる変革の炎 歴史に問んとする我ら 研ぎすませ! 理性の目 生きた思考 創ろう! 新しい大学そして科学
1973(昭和48)年 第15回 創造の火を! 連帯の輪を! 今こそ君が手に反戦・自由の歌
1974(昭和49)年 第16回 今、矛盾の中で叫びが―さて君はどうする 人間不在の危機的現実 その根源と背景
1975(昭和50)年 第17回 流れの中 動かざるものを求めて
1976(昭和51)年 第18回 燃やそう! 新しい文化の炎を 研ぎ澄まそう!若き知性を 学術文化の奔流よ築け! 若者の未来を!
1977(昭和52)年 第19回 明日に生きる我ら 未来を信じて突き進め 創れ 学生の心を 築け 学生の文化を
1978(昭和53)年 第20回 振りかえれ人類の歴史を みつめよう青年の未来を もどすな歴史の歯車 我らの文化は我らの手で
1979(昭和54)年 第21回 今、新しい時代に立ち向かう仲間たちよ 数百年を内蔵する思想を持とうではないか
1980(昭和55)年 第22回 友よ! この変革のとき 時代の胎動に耳をすまし 共に奏でよう 希望の交響楽を
1981(昭和56)年 第23回 今、戦争と平和の対峙の時 80年代の行く手を示す羅針盤を我らの手に
1982(昭和57)年 第24回 草の根も 花も咲いたら ひざまずき ひろひとおがんで むせび泣く 人は昔にゃ戻れないピーピーヒャララ ピーヒャララ
1983(昭和58)年 第25回 万声一京 極祭色 騒がぬ民に 盛りなし
1984(昭和59)年 第26回 海を、荒れた海を見つめながら 彼女は呟いた 「わたしは誰?」
1985(昭和60)年 第27回 もうすぐきっと冬になる 騒ぐんだったら 今のうち
1986(昭和61)年 第28回 えっせん あーす げげっせん よんせん はっせん
1987(昭和62)年 第29回 白い乳房の上の11月祭
1988(昭和63)年 第30回 裏からのぞけば 見えてくる
1989(平成元)年 第31回 堕落への誘い
1990(平成2)年 第32回 ・・・・・・そして創造-草の根からのルネッサンス
1991(平成3)年 第33回 ヤルハ粋狂、 ヤラヌハ卑怯
1992(平成4)年 第34回 人が右なら 私は左
1993(平成5)年 第35回 花も実もある 根も葉もない
1994(平成6)年 第36回 古今東西 有実無題 若気至りて無限大
1995(平成7)年 第37回 我輩は京大生である 理性はもうない
1996(平成8)年 第38回 知と痴の融合
1997(平成9)年 第39回 狂うは一時の恥、狂わぬは一生の恥
1998(平成10)年 第40回 堕落の道も一歩より
1999(平成11)年 第41回 素晴らしき無駄なエネルギー
2000(平成12)年 第42回 無人島ダンス
2001(平成13)年 第43回 それはそれ これはこれ
2002(平成14)年 第44回 総長! 京都を占拠致しました!
2003(平成15)年 第45回 やっぱ京大やし。
2004(平成16)年 第46回 倒れる時は前のめり
2005(平成17)年 第47回 せっかくだから
2006(平成18)年 第48回 溢れる才能の無駄使い
2007(平成19)年 第49回 満喫! モラトリアム。
2008(平成20)年 第50回 単位より大切ななにかを求めて
2009(平成21)年 第51回 失った常識のかわりに
2010(平成22)年 第52回 仕分けできないムダがある
2011(平成23)年 第53回 年に一度の計画発電
2012(平成24)年 第54回 NFって、出席点ありますか?
2013(平成25)年 第55回 京大を、取り戻す。大学の理想、形を物語るのは、学生であります。
2014(平成26)年 第56回 「    」
2015(平成27)年 第57回 「ばっかお前・・・俺がついてるだろ!」
2016(平成28)年 第58回 「ぽきたw 魔剤ンゴ!? ありえん良さみが深いw 京大からのNFで優勝せえへん? そり!そりすぎてソリになったw や、漏れのモタクと化したことのNASAそりでわ、無限に練りをしまつ ぽやしみ~」
2017(平成29)年 第59回 「戦争に加担した大学から平和を希求する大学へ
軍事研究するヒマがあったら、みんなで肩組んで騒ごうぜ!」
2018(平成30)年 第60回 「(NFテーマは当局により撤去されました)」
2019(令和元)年 第61回 ふざけんな、ふざけろよ。
2020(令和2)年 第62回 NFのミーティングIDとパスワード教えてください
2021(令和3)年 第63回 我ら社会の変異株
2022(令和4)年 第64回 「3回生でしょ、NFの知ってること教えて」「わ、わかんないっピ…」
2023(令和5)年 第65回
2024(令和6)年 第66回 無限の才能。略して無能
2025(令和7)年 第67回 異の知、かがやく

映画『箱男』 4,3★/5 2024年 安部公房原作(1974)  永瀬正敏 浅野忠信 白本彩奈 佐藤浩市     PINK FLOYD

 


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箱男

 

 

 映画『箱男』 4,3★/5 2024年 安部公房原作(1974)  永瀬正敏 浅野忠信 白本彩奈 佐藤浩市

 

 

 高校の時に初めて出会った『箱男』は、安部公房作品の中でも、早い段階で楽しみ、安部公房氏の作品が好きになったきっかけとなった小説の内の一冊だ。

『箱男』は特に好きな作品の一つで、高校、大学、成人になっても何度か読んだのだが、その都度 安部公房の魅力にとりつかれた。

 

『箱男』はハードカバーでも、旧安部公房全集でも存在していたが、私は両方で楽しんだ。

 ハードカバーはがっちりとした濃い目の黄土色で、箱男と言う作品にぴったりとしたデザインであった。

 

 カバーの箱から取り出し、『箱男』を開けると、まず初めに

 

    用意するもの

      ダンボール(箱)  1

      カッターナイフ   1

      テープ       1     (要約)

 

が載せられていて、『箱男』への意識に、一点集中して小説を読み始めることができた。

 

 映画では、この【用意するもの】が出てこないのが残念だ。

 なぜなら、この話を探るうえで、重要な意味合いを持っていたからだ。

 

 しかしこの映画では、安部まちさんの作品と思われる多くの東京の箱にまつわる人々(あるいは浮浪者と言っても良いだろうか)など、弱者に目を向けた写真作品が多く使われていた。

 それはけして否定的ではなく、無意識に彼らを受け入れながらもいない者としている無意識の意識を表現化したような気がする。

 安部公房のことばに、次のようなものがある。

【弱者への愛にはいつも殺意が込められている(要約)】

 確か『密会』(ウル覚え)だったかと思うが、上のことばと、『箱男』は一見 相反するように思えるが、その実、共通点が考えられる。

 

 映画『箱男』を見るきっかけになったのは、もちろん、安部公房作品が好きと言うこともあるのだが、永瀬正敏いう名前だけ知っていた役者が、映画『国宝』『木挽町の仇討』で 秀でており、他の作品も見たいと思って検索すると、2024年の映画として『箱男』を見つけたからだ。

 

 映画『箱男』での 永瀬正敏 浅野忠信 白本彩奈 佐藤浩市達 四人の役者は、うまかった。

 特に感心したのが、永瀬正敏 浅野忠信 白本彩奈 。

 永瀬正敏と浅野忠信は、箱の切り込まれた窓から見せる【目】だけで表現していた。

 この二人の目は、甲乙つけがたく、作品を高めていた。

 もうこうなれば、視聴者は、この二人のどちらの表現が好きか、、、と言った感覚で甲乙を付けるしかないくらいに素晴らしかった。

 

 又紅一点、女優の白本彩奈は、なるほど、安部公房作品にぴったりの知性的で美しい女優を起用してきた。

 一目見て、安部公房氏が生きておられたならば、好みの女優であろうと私は感じた。

 そのくせ、衣服を脱げは、尻(失礼)の筋肉が大胆で美しく、胸(失礼)は上を向いて、ビーナスのような美しさだ。

 こういう女優を安部公房作品に起用するとは、あっぱれじゃ☆としか言いようがない。

 

 この映画に出てくる役者は総じて素晴らしかった。

 

 映画作品は、私が感じていた小説とは少し異なる部分があったが、これは私の読みが悪いせいかもしれないと思う(笑)

 前衛的表現も加わり、2024ねんの作品ながら、1970年代の香りを漂わせていてなかなかいい映画だと感じた。

 

 筋書きは、あえて割愛したい。

 気になる方は、小説か映画を見て頂ければと思う。

 

 映画は現在、アマプラ(400円)

 少しお金がかかるが、安部公房の作品が好きな方には、無駄にはならない映画だと思う。

 

 

 

 

 

 

箱男
The Box Man
監督 石井岳龍
脚本 いながききよたか
石井岳龍
原作 安部公房箱男
製作 小西啓介
関友彦
出演者 永瀬正敏
浅野忠信
白本彩奈
佐藤浩市
渋川清彦
中村優子
川瀬陽太
音楽 勝本道哲
撮影 浦田秀穂
編集 長瀬万里
制作会社 コギトワークス
製作会社 映画『箱男』製作委員会

 

 もがいてもがいて もがきぬき、渦の中に入り込んでしまう苦悩を味わう。

 そしてある時突然その渦から抜け出すような、そんな感覚を味わえる作品がいくつかある。

 高校大学時代、私は 安部公房作品が好きだった、、、

乱鳥徒然 8月末日、、と思えば、明日が31日☆    Yuri Simonov ウイリアム・テル序曲


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Yuri Simonov ウイリアム・テル序曲

 

 乱鳥徒然 8月末日、、と思えば、明日が31日☆

 

 早いもので、8月も今日でお終い。

 この【早いもので】という言葉を何度かいたことだろうか、、、

 情けない。

 

 たいがい【早いもので】と書いた場合は、その月に満足ができなかったことが多い。

 今月は風邪で喉をやられたせいで、余計につまらない時間を費やすことが多かった。

 満足が行くのは、掃除がはかどったことぐらいか、、、

【目指せ、ホテル】をもっとうに毎日コツコツと整理整頓を試みていたら、我家なりに 見違えるように美しくなったかもしれない(笑)

 とはいえ、ヨーキーのモモちゃんがいるので、毎日、お掃除に追われている(笑)

 気が付けば、綿の様は毛が舞うので、ワンコがいると時間に追われる^^

 

 ワンコのモモは、掃除機が嫌い。

 ややもすると邪魔しに来るか逃げ回るかのどちらかである。

 ひどい時には、掃除機のホースに足をかけ、自分の顎を乗せて枕にして、じゃまをする。

 その姿がかわいくって、ついついワンコに見とれ、ほくそ笑み、掃除が中断する。

 

 昨日はワンコのシャンプーをした。

 家の子なので、度々シャンプーが必要だ。

 シャンプーとリンスは、長年同じ。

 ヨーキーなどのロン毛専用の物を使用しているので、いい感じだ。

 だが、トリミングしても、すぐに毛が伸びる ヨークシャーテリア。

 気を抜くと、絵本作家の木村康子が描くワンちゃんシリーズの ムクイヌの様にホワンホワンのワンコになっている。

 そろそろトリミングに連れて行かねばならないとは思うのだが、同じ連れて行くのであれな、ペットホテルを利用するときについでにやっていただきたいと思い、のばしのばしになってしまう。

 

 現在利用しているホテルのご主人と奥さんは人の好い方で、ワンコも喜んでいる。

 ただ、家が好きなモモはペットホテルに預けられると、食事があまりできないようだ。

 それを見かねて、ペットホテルのご主人たちは、お願いしていたトリミングを実行せず、一旦引き取った後に連れて行くということが何度かあった、、、

 あかんたれの、モモなのだ。

 

 昨夜は数日ぶりで家族が帰ってきた。

 するとワンコは一目散に家族の元へと走り、すり寄り、長時間甘えに甘えていた。

 家族の手や足を前足でお兄ちゃんを抑え、お兄ちゃんの上に寝ころび、お兄ちゃんを従え、ぺろぺろ攻撃をしていた。

 家族は嬉しそうで、

「そんなに お兄ちゃんが、ちゅきなのぅ~」

と、微笑んで撫でてやっていた。

 

 さて、今日は8月末日。

 明日からは9月。

 

 9月はどのようにしたいか。

 色々と思惑はあるのだが、身体だけは壊したくないと思う。

 絶対に風邪をひかないぞの勢いで、身体に気を付けて日々精進したい。

 

 やりたいことはメモにした。

 その内どれだけできるかはわからないが、知らない間に日々を過ごしたということだけは無いようにしたい。

 時間の使い方に工夫をして、充実の日々を過ごせればいいなと思う。

 

 今日は、残り12時間。

 来月に向けて、此の半日を来月の導入時間として、準備体操の様に過ごそうと思う。

(あはは、計画は実行できるとは限らない、、、、)

 

 

 追記

 、、と思えば、明日が31日☆

 

 ぼけていた、、、

 今日は30日で、明日が31日

 今日が日曜日と言うこともあり、勘違いしてしまった、、、、

 

 二四六九士、、今月は三十一日なのに、

 ぼけていた私、

 コメントを頂戴して、やっと気が付く私、、、

 

 一日、得をした。

 本当に、得をした。

 教えていただき、ありがとうございました^^

 心より、感謝感謝でございまする。

 

 

 

芝居 10 役者Sの、名作舞踊『お梶』が消滅


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2チェロズ

 


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 芝居 10 役者Sの、名作舞踊『お梶』が消滅

 

 芝居のS川劇団の弟座長の話。

 S也座長が二十台だった15~20年前に、舞踊『お梶』を回れていた。

 私はその舞台を数度見たが、入魂され、魂はお梶に乗り移っていた。

 

 お梶は、菊池寛作の『藤十郎の恋』に出てくる、未亡人。

 それ故、お梶は眉をそっている設定である。

 S川劇団の弟座長は、当時、眉をおしろいでつぶしての熱演であった。

 

 役者の女形にとって、眉を塗りつぶすということがどれだけ勇気がいる事か、、、

 女形はある意味 眉で決まると言って過言ではないくらいに表情づくりに重要とされる。

 その眉を塗りつぶしてまでの熱演は、T演劇の舞踊では、これまでにこの役者の『お梶』以外では見たことが無い。

 

 私は、もう一度、この役者の『お梶』を見たいと思って、長年を経た。

 そして、今年の八月二十四日についにその時が来た、、、と思った。

 

 当日、観客は少なかった。

 劇場の食堂の女性は言う、

「イベントが無い日は、どうしても少ないねぇ~。ゲストがいつと、多くなるけどねぇ~。」

と。

 私が

「ゲストがいない方が、両座長を多く見られるから、好きなんですよ。」

と言うと、彼女は、

「そういう考え方も、有るよねぇ~。」

と笑っておられた。

『お梶』があるから来たと、つまらない事を話していると、そのうち食堂に、弟座長がいらっしゃった。

 私は役者さんと話すのは苦手なので、あいさつもそこそこに、食堂を退散した。

 

 一番後方の席にいた私に、弟座長が話しかけてこられた。

「日舞をされてたんですか?」

「いいえ、していませんが、、、」

 すると、座長は自ら話してこられた、、、

「昔は僕が『お梶』を踊って、眉も塗りつぶしてたのですよ。」

「あのお舞台、素晴らしかったです。『お梶』を見に来たんですよ。」

 すると彼は言う、

「小説には、【眉を剃って、少し伸びてきた様子】が書かれてるので、あのように表現していたんですと。」

「すごく、わかります。感動していました。」

「今は『お梶』は、H座長が演じられて、僕は藤十郎役なんですよ。」

「そうなんです、、、残念です、、、。今はH座長は普通です。」

「普通って?」

「H座長は、眉を描いておられます、、、、」

 私は会釈して、楽しませていただきますというより他はなかった。

 弟座長は

「楽しんでいってくださいネ」

とその場を去られた、、、、

 

 私の心の葛藤とショックは大きかった。

 もう一度、昔のあの『お梶』が観たかった。

 あの舞踊は、名作と言って、過言ではなかったのだ。

 

 ユーチューブでいろいろな方の『お梶』を見てみた。

 役者さんや日本舞踊の有名どころも『お梶』を舞っている方は多くおられた。

 しかし、どの役者や舞踊家も、誰ひとりとして眉をつぶすといった 入魂宜しくの舞踊家はいなかった。

 皆、細く長く、美しい、けして後家とは感じられない眉を描き、美しく舞っておられた、、、、

 

『お梶』の名作は、S川劇団のS部長の姿で、今も脳裏に焼きついている。

 小説に従って演じられたというこの座長の意気込みに触れた気がした。

 

 芝居にしても舞踊にしても、本質を知り演じられていらっしゃる役者さんがいらっしゃる。

 一方、歌舞伎役者でさえ、意味を考えず、三番叟の曲で仰向けになりゴキブリの様に足をバタバタさせているだけの、考えの浅い有名歌舞伎役者(現在M・K)もいる、、、

 

 舞踊の『お梶』のような短い曲で小説を読めとは言わないが、芝居のS川は芝居に真剣なので、S座長は 藤十郎とお梶と言う役者の生き方に興味を持たれ、自分でも読まれたのであろうと察した。

 

 名作『お梶』は姿を消したが、何度か観たその舞踊は、今も私の脳裏に焼き付いている。

 そんなことを思いながら、25日以降は、T演劇場に足を運べなくなってしまった。

 やはり、S座長の『お梶』の損失は、私にとっては大変大きい、、、、、

 

 

 

どうでもいい話    Pink Floyd  Time

 


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Pink Floyd  Time

 

 

 

 どうでもいい話

 

 外出が面倒くさい。

 今日は数日ぶりに芝居に行こうかと思ったが、面倒くさい。

 すこぶる、面倒くさい。

 

 前売り券が一枚残ってはいるが、6月からと言うもの、足しげく大阪通いをして、芝居呆けていたので、少し飽きた。

 やはり歌舞伎や能楽やミュージカルや、オペラやバレエが観たい。

 T演劇もたまになら良いが、入り浸るものではないなと痛感した。

 

 歌舞伎の演目なら、古典の場合はほぼどういう内容化が分からないでもないし、台詞さえ浮かんでくるものが多いのだが、T演劇の小芝居ともなると、劇団ごとに解釈や膨らませる所が違う。

 起承転結の筋書きがあいまいで、劇団の中には【結】が弱い劇団が多い。

 多くの劇団は特徴を重んじ、

   笑いを軸とする

   決め(型と見得)を軸とする

   あいまいなおちゃらけ芝居

等の劇団が多く、昔ながらの人情劇の出来る劇団はそう多くないように思える。

 

 だが、人気と芝居の上手さとは比例しないのが世の常だ。

 うまい劇団の芝居は、何年たっても筋書きを覚えているのだが、【結】の弱い劇団の芝居は、何十回見ても、あとに響く芝居が無い。

 ただただその時が面白おかしく、格好よく、その時間を楽しく過ぎいしているに過ぎない場合がある。

 

 とかなんとか言っているが、小芝居にあき、家で録画済の歌舞伎やバレエを見続けているというのが、正直なところだ。

 

 今日は大阪に出るのが面倒だ。

 天王寺に行き、美術館や動物園へというのなら 行きたいのだが、残る一枚の前売りチケットが私の心を阻む。

 

 こんな日は、家にいようか、、、

 明日は家族も帰ってくるし、地場野菜店やドラッグストアなど、買い物に出かけるとしようか、、、

 

 人は下らないことで、時間を費やすものだ。

 悩むというより、くだらないことに時間を費やしている自分に気づく。

 どっちでもいいやん!と、いい加減に時間をつぶして、好きなことだけをしよう。

 

 まずは、台所をピカピカにして、気を紛らわそうと思う。

 

 

 

 

 

たわいない、ワンコの話    ブーニン 子犬のワルツ


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ブーニン 子犬のワルツ

 

 

 たわいない、ワンコの話

 

 夜中にひどく雷が鳴り、大雨が降っていたせいか、目覚めると空はどんよりとしている。

 今日は肌寒い位だがあいにく湿度が高いようで扇風機をかけるのみ。

 今日の温度は28℃、湿度57%

 昨日が温度33℃で、湿度は50%だったので、今日は暑さは和らいだことになる。

 

 先日はワンコのモモが少し風邪気味だったようで、くしゃみをしたり、嘔吐をして辛そうだった。

 イチョウが弱っているようだったので、おやつは与えず。

 ワンコ用のゼリーはお預けにして、しっとりタイプのカリカリ(ドッグフード)の身にしたら、胃腸の調子はすぐに収まったようだ。

 ここの所 大好きなお兄ちゃんが仕事で留守なので、私にペタペタとくっつくか、部屋のコーナーの影を探して 眠りこけている。

 モモは寂しがりの甘えん坊なので、お兄ちゃんか私のどちらか一方がかけると、ショックは大きいらしい。

 

 ペットホテルに預けている間は、この子はどうしているのだろうと案ずるが、そこそこに愛想を振りまいて、かわいがってもらっているようだ。

 

 どのペットホテルでもかわいがってもらっていたが、ただ一回、モモが委縮したことがあった。

 多分、ひどい事をされたのかもしれない。

 トリミングの為に十二時間ほど預けただけだったが、モモは心を閉ざし、人間不信に陥ったことがあった。

 家に帰ってからも、モモは私たち家族のだれにも近づくことはなく、独りで悩んでいた。

 モモの様子が元に戻るまでに三日程かかった。

 それ以来、ご近所の口コミを聴き、優しい店主のいらっしゃる店に連れて行っている。

 

 モモは小さい子だが、年齢は11歳と3か月。

 時々、ぎゃほーん、、といったえげつなくおっさん臭いくしゃみを平気でする。

 息子に、

「あなたはまだ、こんなくしゃみはしないわね」

と言うと、

「モモはもう11歳やで。」

と、自分の若さを強調する(笑)

 

 ヨークシャーテリアの年齢を調べてみる。

 モモは人間に換算して 50歳前半だと思っていたが、実は60歳だったようだ。

 ヨークシャー・テリア犬の年齢加算表

 どうりで家族が超!若く見えるはずだ。

 

 今もワンコのモモはすやすやと眠っている。

 体調が戻ったようなので、今日からまたワンコ用ゼリーを加えて、食べる量を増やしてあげよう。

 

 こう暑かったり、涼しかったり、エアコンが効き過ぎたりすると、人間だけではなく、ワンコの体調も悪くなるので、細かに見てあげないとな!と感じた。

 

 

 

2026年7月17日 祇園祭巡行 2   綾傘鉾 「棒振り囃子」

 


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綾傘鉾 「棒振り囃子」

2026年7月17日 祇園祭巡行 2

 

 2026年7月17日 祇園祭巡行 1のつづきです^^

 炎天下の中、山鉾の屋根方さんもずいぶんと頑張っておられました^^

 

「よーいとせ~、よーいとな~」

 鉾によって掛け声は違うのですが、掛け声に合わせて一部の観客は声を合わせます。

 辻回しの時には、観客も力がみなぎり、腹に力を入れ、息をのんで応援します。

 

 回りきると、前回にも書きましたが、観客は気前よく拍手を送ります。

 

 祇園祭の山鉾と観客は一体化され、祇園祭を皆で見守っているような感覚ん位陥ります。

 

 祇園祭はお祭りでもありますが、疫病退散祈願で行われたとされています。

 関西(京都だけかな?)では、祇園祭を迎えると、本格的な夏が始まるとされています。

 そして大阪では天神祭り^^(7月後半)

 そして、大文字焼き(京都)を迎えると、そろそろ秋に近づき始めるともされています。

 

 今回は、7月16日の宵山から京都に入りましたが、家族も仕事で京都にいたために宵山は家族と会い、お食事をいたしました。

 なので、今回は私のとても好きな綾傘鉾の「棒振り囃子」を楽しむことはできませんでした。

 これが唯一の残念な出来事でした^^

 

 来年の祇園祭はいけるかしらん?

 

 祇園祭りを直接歩くと、やはり血が騒ぐような気がします。

 普段でも祇園囃子を口ずさむことが多い私。

 小中学生の頃からRockが好きだった私は、きっと祇園囃子の影響を受けているのだと、祇園ば囃子を聴くたびに感じる私です。

 

 以下は、巡行のつづきです。

 みなさま、見て頂いて、ありがとうございます。

    ▼

2026年7月17日 祇園祭巡行 1    2チェロズ

 


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2チェロズ

 

 2026年7月17日 祇園祭巡行 1

 

 今年七月の事。

 久々に、京都で祇園祭の祇園祭の巡行を楽しんだ。

 ちなみに去年はニコニコ動画でお世話になった^^

 

 巡行と言えば私の場合は四条河原町で見る事が多い。

 四条河原町では辻回しを見る事ができる。

 

 辻回しとは90度、方向転換させるのに、道に竹を敷いて水をかけ、力を込めて鉾を回す。

 完全に90度変更されると、皆は一斉に拍手する。

 ここでは鉾の角度変更と観客が一体となって、祭りに参加できる。

 

 前回巡行を見たのは、巡行を二回に分ける前であった。

 その時は四条河原町の道路の一部をつぶし、道路にまで観客が座り込んでみることができた。

 そして今年巡行に行くと、観客は道路には入れなかった。

 時折歩道の信号機によって、人が向かいの道に進む程度で、時代が変われば、使用もずいぶん変わるのもだと感じた。

 

 今年は行く時間が少し遅れたために、四条河原町のコーナーは人で埋め尽くされており、全く場所がなかった。

 炎天下ということもあり、私は高島屋の壁にもたれかかり、完全なる日陰で楽しんだ。

 ここは人だかりの後ろの方なので、辻回しの様子を詳しく見る事は出来なかったが、祇園祭りをふわりと楽しむには日陰で最高の場所であった。

 

 真横には、しっとりとした品の良いご年配のご婦人がいらっしゃった。

 ずいぶんよい方でいろいろと私に話しかけて下さる。

 夫人は、私が(元)京都だということが分かったという。

 ご婦人は更に自宅方向を示されて、

「すぐ、そこですのよ。」

と、言われたので

「わかります、わかります。○○の方でいらっしゃいますね。」

と申し上げると、笑ってうなずいておられた。

 

 夫人はお着物ではなく、洋服をお召しになっておられた。

 普通に着ておられるがその着こなしは、私のようながさつな着方とは違い、お洋服を羽織っておられるといった装いで、優美だ。

 

 なんとなく居心地の良いご婦人と十七日の巡行を友にできて、小さな声で、鉾に声をかけ、二人で楽しんでいた。

 

 巡行が終わるとご婦人と私は深々と頭を下げて、別れの挨拶をした。

 挨拶の世界の京都を、堪能した。

 

 ここからは十七日の巡行の様子を二回に分けて記録したいと思います。

 

 

 2026年7月17日 祇園祭巡行 1

 

 つづく

何のまとまりもなく、筆を置く、、、、、、、、    Mozart

 

 


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Mozart

 

 

   何のまとまりもなく、筆を置く、、、、、、、、

 

 一週間近く家にいて、家事をこなしていたが、昨日は久しぶりに芝居に行った。

 天王寺で乗り換え、谷町線の出戸で下車。

 この駅は今月初めてでしたが、昨日で数回は利用したことになります。

 駅や劇場の近くはこれと言って面白そうなものはありません。

 唯一、サンドイッチ専門の野菜店に入ったくらいのもので、劇場へと直行で行き、直行で帰っていました。

 

 この劇場はこの駅を利用される近くの方々も多く利用されていらっしゃいます。

 劇場すぐそばの飲食店主、二軒二名。

 近くの、小中学生を連れた四人連れのご家族。

 歩いてニ十分といったご婦人もいらっしゃいました。

 

 ご婦人曰く、

「この辺は、商店街言う手の商店街は、有りませんねぇ。ちょっと歩いたら、スーパーやったら、あるんですけど、、、、」

とのことで、出戸での散策は控えていた^^

 

 出戸では、芝居のS川劇団を楽しんだが、今回の芝居もずいぶん上手かった。

 6回見た中の3回は歌舞伎にちなんだ演目。

 その内の一つは、松竹座さよなら公演5月に演じられた演目で、T演劇に書き換える所は書き換えて、うまく演じておられた。

 歌舞伎の型や所作や言い回しや約束事をうまく取り入れられ、大いに興奮した。

 

 その後、ご長男のお誕生日公演に行き、一週間ほどお休みして昨日再び劇場に足を運んだのだが、芝居中、歌舞伎のお約束事の一つで、相手の砂霧愛のような笑い、

 

   a  ふふ

   b  ほほ

   a  ふふ

   b  ほほ

   ab ふほほほほほ ほぅ~

 

を二ヶ所に渡り、とりいれられていた。

 これが役者の遊ぶ心だなとほくそえみながら、舞台を楽しんでいた。

 

 

 一方、MW劇団には4回足を運んだ。

 いつもに無くw座長が、二度にわたり 客についてネガティブ発言をされていたので、脚が遠のいていた。

 しかしあれは、座長の体調が非常に悪かったことからかもしれないと思った。

 

 只今MW座長は喉痛と発熱などの風の症状が出ておられるという。

 おとといは座長不在、昨日は座長は舞踊だけ出演されたとのことだ。

 座長が体力を戻されるまで、もうしばらく時間が必要であろう。

 今のところ知っているだけで、女性座員も風邪?をひき病院に行かれたとのこと。

 やはり、喉が痛いらしい。

 

 私はMW劇団の前売りチケットを一枚手元に持っている。

 だが、子供は言う。

「行ったらあかんよ!むったいなくないから捨てや★。チケットはもったいなくないから、行きたかったら、s川劇団に行って来て★」

と強い禁止令だ、、、、(笑)

 そう言い残して、今朝はまた、出張に向かった。

 

 確かに、今回の風邪は厄介で、汗をかき、冷房に当たると、喉を壊すといったところが大きい。

 私も似たような症状ではあったが、但し、発熱はなかった。

 ただただ喉激痛だったのだ、、、

 

 今はずいぶん楽になり、声も普通を取り戻したが、またぶり返すのは良くないなと思ったので、家族の言うことを聞いておこうと思った。

 

 今日は家におり、ワンコのモモを見守っている^^

 今は、昼過ぎ。

 昼食を取った後は、何か楽しもうと思う。

 さて、何をする?

 今日という時間も短く、あと十二時間もない。

 何のまとまりもなく、筆を置く、、、、、、、、

 

 

『絵入 好色一代男』 26  世之介一歳から三十四歳(巻一~巻四)の復習    2CELLOS


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2CELLOS

 

『絵入 好色一代男』 26  世之介一歳から三十四歳(巻一~巻四)の復習

 

 前回

『絵入 好色一代男』 25   

 巻四 世之介  三十四歳  

 火神鳴の雲がくれ

 泉州佐野加葉寺(かようじ)の事  まで



 

 

 思案橋(大坂) : 荒砥屋孫兵衛可心, 天和2[1682]


 絵入  好色一代男  井原西鶴
 天和二壬戌年陽月中旬 
 大阪思案橋 孫兵衞可心板


 岩波日本古典文学大系

 

今回は世之介 三十四歳

 

 

 

 

 

 

 前回まで

『好色一代男』巻四「世之介三十四歳」の章

『好色一代男』巻四「世之介三十四歳」の章は、主人公・世之介の人生における大きな転機を描いた重要な場面です。

 世之介は知人から父の死を知らされます。

 ここで彼は父の死をきっかけに莫大な遺産を相続し、名実ともに「大尽(大金持ち)」となります。

 

 実家に戻ると母から莫大な遺産を受け取ります。

 彼は経済的に完全な自由を得ることになります。

 「大尽(だいじん)」となることで、彼の遊興生活が活発になります。

 贅沢三昧の本格的な遊興生活が始まります。

「弓矢八幡百二十末社ども集めて、大大大尽とぞ申しける」

 三十四歳の最後の部分です(写真詞書の最後部分)

 世之介が神々に感謝しつつ、自らの地位の変化を誇示する場面です。

 彼の欲望がついに社会的・経済的な力を伴って実現される瞬間です。

 

 

あらすじ(ウィキペディア)

『新版近世文学研究事典』

 世之介の7歳から60歳に至る54年間を、1年1章ずつの形で表している。

 巻5以降は、実在の遊女の列伝的な体裁を取る。

 

巻1

 京都の裕福な町人と高名な遊女の間に生まれた世之介は、7歳で侍女に戯れかけ、8歳で年上の従姉に恋文を送り、9歳には女の行水をのぞき見し、10歳で美少年を口説く。

 11歳で伏見の遊里で見出した浪人の娘を親元へ帰し、12歳で風呂屋の湯女、13歳で茶屋女と契る。

 

巻2

 14歳で仁王堂の飛子と戯れ、15歳で京都の後家と契り、子どもができると逃げる。

 16歳で人妻に恋慕して手傷を負い、17歳で木辻の遊里に遊ぶ。

 18歳、若狭・若松に馴染み、うどん屋を開くが落魄。

 19歳、色好みを理由に勘当されて出家するが、長続きせず、20歳で大坂に戻って裏長屋の娘と結婚する。

 世之介が15歳のときに生ませた子どもの世伝として、西鶴はのちに『諸艶大鑑(好色二代男)』を上梓している。

 

巻3

 21歳で謡うたいとなって富豪楽阿弥に拾われ、22歳で九州に下り、23歳で大坂の蓮葉女にうつつを抜かす。

 24歳で大原の女と契り、25歳で佐渡に向かう途中の寺泊の遊女に戯れる。

 26歳で坂田へ出て、27歳で塩竃へ行き、舞姫を口説くが、その夫に片小鬢を剃られる。

 

巻4

 28歳、信州追分で咎められて入牢。

 隣の牢の女と恋仲となる。

 29歳、女を連れて逃げる途中、女の親族と争って失神。

 女は死亡。

 30歳、かつての念友の家に泊まるが、女達の怨念に苦しめられる。

 31歳で奥女中の慰み相手となり、32歳で京都に上って色遊びを楽しみ、33歳で島原に行くが太鼓女郎にまで振られる。

 34歳、泉州佐野で船遊びの途中で遭難。父の死によって遺産を継ぎ、大々尽となる。

 

 この後第5巻で、世之介は吉原太雄を妻に迎える運びとなるようだ。

『好色一代男』は第八巻まで続く、、、

 

 

『好色一代男』(こうしょくいちだいおとこ)

 江戸時代前期、1682年(天和2年)に刊行された日本の文芸作品。

 井原西鶴の処女作であり、浮世草子の嚆矢とされる。

 享楽的な上方の大町人の家に生まれた男・「世之介」こと浮世之介が、7歳にして恋を知り、幾多の恋愛経験を経て、浮世の好色を尽くしたあと、60歳におよんで女護ヶ島に舟出するまでの54年間の生涯を描いた一代記である。

 当時、仏教思想や儒教道徳から罪悪視されていた愛欲を、町人らしい生きた思想や感情で肯定的に描いた画期的作品と位置づけられる。

  作品構成や主人公の設定は、『源氏物語』や遊女評判記からの影響が指摘される。

 

 復習はこの辺でおしまいとさせていただきます。

 次回は キリが良いので大五巻 世之介三十五歳から読むことといたします。

 

タイみやげ、頂き物、豆餅など      Schumann

 


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Schumann

 

 家族が夏休み休暇で、リュック一つで、タイとカンボジアに行ってきた。

 今回はJALポイントを利用して、飛行機に乗ったとのこと。

 遺跡や伝統芸能や食事やムエタイ(タイ式ボクシング)などを楽しんだという。

 リュック一つで長めに行ってきた家族は、土産はあまり買えなかったという。

 だが、今回もチョコを四種類買ってきてくれた。

 前回タイに行った時購入した唐辛子のチョコを探したが、何処にもなかったよいう(笑)

 象柄が有名で、超涼しいズボンを買ってきてくれたが、本当に風通しがよく、重宝している(^^)

 ライスクラッカー

 

 象柄の涼しいおズボン

 一本、500円らしい(^^)v

 タイでは、象柄が有名^^

 

 前回のタイ行きでも買ってきてくれた お魚の珍味(?)

 

 タイ式、インスタントコーヒー

 海外のインスタントコーヒーはネスカフェも多いが、これは、さにあらず。

 諸外国少しずつインスタントコーヒーのお味が違うので、楽しい^^

 

 チョコは何処の国に行っても、楽しむことにしている私たち家族。

 国によって、チョコの味は大きく変わるから、あら!不思議。

 上にも書いたが、今回は唐辛子のチョコが見当たらなかったという。

 へんねぇ~~?

 

 ロシアンルーレット式ハイチュウ

 この中に、ドリアンのハイチュウが含まれているとのことだ、、、

 私はドリアンを、黄色の包みと見たが、しかし怖くて手が出ない><

 

 

 

 サンドイッチ・野菜屋さんで頂いたレンコン

 

 厚切りのラムを頂いた。

 多くの種類の野菜と一緒にいただいた^^

 おいしかった~~ごちそうさまでした★

 

 奈良で一番古い商店街と言われている餅飯殿商店街のお饅頭屋さんの豆餅

 豆餅は土曜日限定^^

 トレハロースが少なく餅がしっかりしていて、豆はしょっぱくなくて柔らかい。

 子の豆餅を食べ津度に、京都ふたばの豆のしょっぱい豆餅の話が話題に上がる。

 どちらも、個性的で、私は好きだ。

 

 S川劇団の座長さんのご長男三歳のお誕生日に紅白餅を頂いた。

 腰のある本当のお餅で、おいしかった。

    お誕生日、おめでとう~~

 

 

 

 

 

ささ、簡単に☆ 観劇がもたらす簡単な外食   2チェロズ

 


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2チェロズ

 

  ささ、簡単に☆ 観劇がもたらす簡単な外食

 

 コーヒーと、メンチカツのサンドイッチ

 サンドイッチを注文したこの時は、確か、380円だった、、、

 

 コーヒーと、引きに行くのサンドイッチと、頂いたレンコン

 頂いたレンコンは細くて小さい

 太めのごぼうほどの太さ(笑)

 帰宅後に量ってみると430グラムもあった。

 炊き込みご飯や煮物などに使わせていただいた。

 

 サーモンのサンドイッチ

 追加で注文した時には、夕刻の値下がりで、250円になっていた、、、

「え?なぜそんなにお安いのですか?」

「夕方なので、つい今、値引きしました、、」

とのことであった。

 

 サンドイッチを二つも食べると、おなかは満腹であった。

 芝居の昼夜の幕間に楽しんだのだが、サンドイッチのおかげで夜の部も集中して芝居に挑めた。

 ここが、サンドイッチ屋さん兼、お野菜屋さん

 大阪の出戸(でと 地下鉄谷町線)駅、信号を渡って、すぐ向かい

 頂いたレンコン^^

 

 また或る日は、劇場内の食堂で夕食もどきを取る。

 芝居が5時半から始まるというのに、5時10分に到着。

 焼そばを頼もうとしたが、芝居に間に合わないので、フライドポテトにしておきなさいと、教えていただく。

 食堂の女性はすこぶる親切で、劇場内にも持って入れるように、大きな紙コップに入れて下さった。

 

 その量が半端なく多い。

 私は隣に座られていた女性二人に声をかけて、三人でフライドポテトを食べ始める。

 すると何度か出会った馴染みの小学生と中学生がにこやかに登場。

 なんだかんだと話しながら、三人で、フライドポテトを平らげた(爆笑)

 フライドポテトはアツアツでとてもおいしかったが、それ以上に心が美味しかった。

 かくして、芝居に間に合った、フライドポテトは、めでたく、平らげた^^、すっかりと忘れていたというものの、ここでもプライドポテトと飲み物という、簡単ないでたちであった(笑)

 

 写真は写し忘れる。

 観劇のご婦人たちや子どもたちとの会話が楽しかったので

 

 風邪をひき声が出ない喉激痛の日はごはんが作れないので、王将に行った(爆笑)

 フライドチキン

 奥から 

  ニンニク無し生姜餃子

  夏限定シソ餃子

  普通の餃子

 野菜炒め

 この日の王将は、喉激痛で、食事を作らず澄んだので、たいそうらくちんであった。

 劇場のエアコンの風で喉激痛になり外食したので、王将も観劇がもたらす簡単な外食とした。

 

 

小説『国宝』と映画『国宝』(人は、無関心な物に対しては、ここまで記憶を消し去るという頃を知った。)      Schubert-Ave Maria

 


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Schubert-Ave Maria

 

 

 映画『国宝』熱は冷めたと思っていたのだが、芝居に行っても劇団の座長さんが苦言を発しておられた。

 芝居 9 役者の葛藤    Beethoven 5 - 乱鳥の書きなぐり はてなブログ

 

 映画にせよ芝居にせよ、また絵画にせよ小説にせよ、音楽にせよデザインにせよ、自分の器量で作品を楽しむわけなので、何が正しくて何が間違いということではない。

 皆がそれぞれの目線で楽しめばいいのであって、自分以外の方が自分の意見を述べられた場合は、『そんな感じ方もあるのだなぁ、、、』位の裁量で聞き流しておけばいいのである。

 特に今回の『国宝』においては、意見が大きく分かれる所であるのは、各人の立場や考え方や感じ方が大きく異なるだけであって、否定すべき程のことではない。

 あくまでも、各個人の意見であり、正当は無いのであるから、、、、

 

 映画『国宝』を見て、小説を読んだ方を多く知っている。

 それほどまでに個人を動かした映画は、ある意味すばらしいのだと思う。

 映画と小説を楽しまれて、素晴らしいなと感じていたが、実際には、私はwww~。

 

 2019年に小説『国宝』を読んでいた。><;;

 読了済にもかかわらず、すっかり忘れていた 小説『国宝』は、渡脚には小説の時点で刺さらなかった。

 

『国宝 (上) 青春篇』 吉田修一著   朝日新聞出版 2018年9月 - 乱鳥の書きなぐり はてなブログ

『国宝』上 青春篇 下 歌道篇 吉田修一著 2018年9月 朝日新聞出版  『国宝』上 青春篇 下 歌道篇は歌舞伎役者が主役の小説 - 乱鳥の書きなぐり はてなブログ

 

 小説『国宝』は2019年の時点で、図書館では なかなか入手できなかったようだ。

 そして一つの図書館でやっと手に入れた 小説『国宝』を読んだ時点で、歌舞伎の好きな私はあまり芳しく感じてはいなかった。

 この傾向は、映画の『国宝』に偏らず、小説の『国宝』でも、歌舞伎表現における辛口の評価が多くみられていたようだ。

 たまたま来ていた小説の『国宝』にその様子は簡単に、私のブログに記録されていたので、香ばしく笑ってしまった。

 

 以下のブルーの文字は、小説『国宝』から抜粋

     ▼
 1「貧乏は品がある。しかし、貧乏臭さには、品がない。」(或る女流作家)126

 2 酒臭い娘道成寺白拍子などは興醒めですが、化粧をしてしまえばなんとかそう見えてくるから不思議なもので 云々 148

 3 生田左衛門(関西)
  「せっかくやさかいエレキギターでも持たせて、舞台に立ちはったら 云々」 174
  (現在、歌舞(傾)いて見せようと見せようと言うばかりの古典歌舞伎のできない役者(笑)が見受けられるが、新しくもなんともなく、一昔前から茶化されていた。)
 
 4 花井東一郎と花井半弥
   女形コンビ(ロックンロールコンサートのよう)

 5『歌舞妓事始(じし)』
   江戸の人気役者初代市川團十郎(でさえも)
   藤十郎存生(ぞんじょう)の内は京へ役者をのぼすまじと言へりし。  198

 6『二人道成寺
  「そんな水っぽい芝居で舞台に立てるかいな!いっこも生きてへんわ。ええか?あと一つ鐘がなったら、アンタ、死ぬんやで。死ななならん悲しみと、大好きな男と死ねる喜びがないまぜや。それがいっこも伝わってきいひんねん。舞台で生きてへんから、死ねへんねん。」 204
   (これって、重要。是非読んでいただきたいと思う役者さんのお顔が思い浮かぶ。)

 7 清田城映画監督
  「歌舞伎役者って、何やらせても演技が臭いんだよね。」 302

 

 しかし、読んだことを全く忘れてしまわせる小説って、何?

 これは私の問題なのかもしれないが、地方というには、まだ、お年が早すぎる!!!

 当初から端にも棒にもかからないと思っていたのだろうと、ほくそ笑む。

 ただし、この小説が面白いと思われた方には、お詫び申し上げます。

 私の才が低いため,この小説の良さをあまり感じ取れなかったと思っていただいて、お許しいただきたい。

 

 おそらく、主人公が歌舞伎役者ということを知って読んだのであろうと思うが、すっかりタイトルも中身も消えていた。

 この白昼夢のような記憶の消え方は、恐ろしい、、、、

 人は、無関心な物に対しては、ここまで記憶を消し去るという事を知った。

 

芝居 9 役者の葛藤    Beethoven 5

 


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Beethoven 5

 

 

芝居 9 役者の葛藤

 

 芝居のS川の兄座長の口上で、こんなことをおっしゃっていた。

座長「もうすでに、アマゾンプライムで映画の『国宝』の公開が始まっているのですよ。ところが、私は、まだ、見る事ができない。あの映画を見るのは、ある意味怖いんです。芝居がどのように表現されているかと思うと、まだ見られないのですよ。」

役者「評判は良かったですけどねェ。」

座長「評判は、完全に二分割されているのですよ。それを読むと、見るのが怖いのです。」

役者「確かにねぇ」

座長「役者があの映画を見た時に、果たしていいように受け取れるかと思うと、私はそうは思えない。役者は、演者として違った見方をしますものですから、、、」

 

 話しは複雑になり始めてきた。

 おそらく思うに会場の観客の空気感が変わってきたのだと、私は察した。

 そして、座長の話を納得して聴いていたのはわずかで、座長は私の方にも視線を向け、同意を得てきたので、にこやかにうんうんとうなずいてきたが、挙手して話すことなく、役者なウ受け取る方も少なからずいらっしゃるのではないかと思って、暖かく舞台上を眺めていた。

 すると隣の役者は空気を読んだようで、

役者「確かにねぇ、、、、言えることは屋上の場面が長すぎる。あれは、絶対長すぎる!」

と、話をわきに持っていかれた。

 私は内心、『役者、あっぱれ!』

と、心の中で拍手をしていた。

 と同時に、演じての立場から見ても、座長の様に芝居に打ち込むまっすぐな人間にとって、表面を取り繕った 輸出用有田焼のような演じ方は見たくなかったという気持ちはわからないでもないと思った。

 

 映画『国宝』は、面白かった、素晴らしかった、感動したという意見も正しい。

 多くの方が勘当された映画『国宝』は、美しい映画であったと考えている。

 一方、映画『国宝』においては演技を試みる人間にとっては、見るのが怖い、見たくないという気持ちもわからなくもない。

 演技をするものや歌舞伎を心得ている者にとっての評判の悪さも、また正しいのである。

 

 芝居のS川の座長は真面目な方で、何事にも真っ向からとらえられる節があり、誤解を招かれやすいタイプだ。

 これは、私とて同様で、彼の心の葛藤は計り知れぬと感じている。

 

 上にも書いたように、評価が大きく分かれる映画『国宝』は、感動した、楽しめたという意見も正しいし、目に余るという意見もまた一つの評価である。

 個人が変われば、追及して立場が変われば、意見は大きく違って当然なのである。

 

 アマゾンプライムで映画が放映されてからというもの、辛口の感想が増えてきた。

 座長ではないが、あえて劇場にまで行って見たくはないといった、家で手軽に見る事ができるようになったためだ。

 そして結果は辛口も出回り始めた。

 映画を高評価していた人たちは、なんともはや、反論し始めたのは一過下知も前だろうか、、、

【映画館で見ずに、感想を語るな!】

とのことだ。

 なんともはや、陳腐な話である。

 

 なぜこんな工場の無いようになったかと言えば、実は二日間、歌舞伎の演目にまつわる芝居をこの劇団で上映された方の外ならない。

 一方は、歌舞伎演目『幡随院長兵衛 』を一部引用して製作された芝居を、歌舞伎調に演じられた。

 そして次の日は、完全とある演目の歌舞伎を、歌舞伎調に演じられたからだと感じる。

 その二日間というもの、芝居のS川劇団は芝居に真摯に向き合っておられた。

 

 口上の際の役者は、特に歌舞伎の好きな人物らしく、時間があれば歌舞伎を見に行くという。

 まだお若いので、考玉時代を知っておられない年齢の方だが、古き良き時代の歌舞伎を見たかったとおっしゃっていた。

 その役者さんが、あえて、役者の立場での座長の正論を、ぼかして違う方向にもっていこうとされたのは、上にも書いたが、会場の観客の表情を見てのことだと思う。

 座長という立場では、まじめすぎる持論を観客に聞かせるべきではなかったのかもしれないと私は感じるが、同時に、座長の真っ向から芝居に取り組む姿勢や考え方に、改めて 芝居のs川と呼ばれる所以を感じたのであった。