
京都 大原野神社と桜 2025.04.03




千眼桜
これが目的だったのに、まだ固いつぼみで咲いてなかった。


狛鹿

春日造の本殿と狛鹿

春日造の本殿

瀬和井



鯉沢の池
大原野神社の概要
大原野神社は延暦三年(784)の長岡京遷都に際し、桓武天皇の皇后 藤原乙牟漏(ふじわらのおとむろ)が春日大社(奈良県)の神々を勧請したのにはじまるという。
嘉祥三年(850)に文徳天皇が祖父 藤原冬嗣の念願を果たすべく社殿を建立し現在の社名となった。
平安時代に藤原氏が栄華を極めるとその氏神として篤く信仰され、藤原氏出身の皇后や中宮の参拝の記録が数多く残っている。
藤原氏の血をひく紫式部も一条天皇の中宮 彰子(しょうし / あきこ)について参拝したことがあり、小塩山を題材とした詠を残している他、源氏物語 「二十九帖」にも冷泉帝が大原野へ行幸する場面が登場する。
大原野神社 鯉沢池 応仁の乱(1467 〜 1477)で荒廃した後、江戸時代に後水尾上皇によって再興された。
境内には奈良の猿沢池を模した「鯉沢池」、清和天皇の産湯で大伴家持が愛飲したと伝わる名水「瀬和井」がある。
現存する大原野神社の本殿は奈良の春日大社と同様、一間社春日造の建物が四棟並ぶ形式で屋根は檜皮葺きである。
建築年代については銘から文政五年(1822)、あるいは慶安年間(1648 〜 1652)に建てられたものを後に大修築した、など諸説ある。
本殿の前には狛犬の代わりに神の使いである「狛鹿」がいる。
また鯉沢池の近くにある若宮社も元禄十四年(1701)以前に建てられたものであることが分かっている。
大原野神社公式HP