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映画『あんのこと』  3,8★2024年  監督:入江悠、主演:河合優実。    Mozart

 


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 映画『あんのこと』  3,8★2024年  監督:入江悠、主演:河合優実。

 

 

 久しぶりに、家で映画を見る。

 何にしようかと迷ったが、河合優実主演ということで、『あんのこと』を見た。

 彼女、役柄によって、又、メークによって感じががらりと変わる。

 知性的でかわいらしい、又個性的な河合優実に対しては、好感度は高い。

 この映画でも、シ○ブ中毒やすさんだ生活を見事に描いていた。

 

 筋書きは、うーん、どうだろう、、、

 まぁまぁ、面白かった。

 それよりも主演女優が、個性的であった。

 

『あんのこと』は、2024年6月7日に公開された日本映画らしい。

 監督は入江悠、主演は河合優実。

 2020年6月に新聞の小さな三面記事に掲載された、ある少女の壮絶な人生をつづった記事に着想を得て制作されたとのことだ。

 

 時系列ではないが、彼女こと あんが構成し始めて初めての安給料をもらい、メモ帳を手に取った。

 彼女は一瞬、周りを見てためらう。

 リュックに入れようか、どうしよう、、、

 しかし、まともな生活に構成しようとしている彼女は思いとどまり、レジに向かって支払いを済ました。

 そして其メモには、毎日の自分の簡単な出来事を書き入れていった。

 この彼女の感情の揺れ動きの部分が好きだった。

 しかし、、、、彼女は自殺した、、、、

 一つのドラマにすぎないが、あまりにもやりきれない、いたたまれない あんの生きざまであった。

 

  Wikipediaによれば、機能不全家族の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れた少女が人情味あふれる刑事や更生施設を取材する正義感を持つ週刊誌記者といった人たちに出会い、生きる希望を見出していきながらも、やり直そうとしたその人生を新型コロナウィルスの流行によって阻まれる姿が描かれる。

 

  主人公の香川あんは、母子家庭に生まれ、母の春海からの虐待を受けて育ち、小学校4年で不登校となり、12歳にして母から売春を強いられ、薬物依存症となった女性である。

 21歳になった現在は東京の団地に住み、ホステスの母、足の不自由な祖母の恵美子を支えるためだけに、無為に生活している。  

 2018年秋のある日、杏は覚せい剤使用容疑で逮捕され、刑事の多々羅保と知り合う。

 多々羅が生活保護や更生の世話をしたことで、杏は少しずつ心を開く。

 家を出てシェルターに避難して家族との縁を断ち、多々羅の主催する自助グループに通い、更生施設を取材する記者の桐野達樹の紹介で介護の仕事に就き、夜間中学で勉強にも励む。  

 しかし2020年、新型コロナウィルスの流行により、非正規雇用である杏は仕事を失い、夜間中学も休校となる。

 

 杏はようやく手に入れた居場所を失い、孤独と不安に陥る。

 さらに桐野が雑誌で、多々羅が更生者の女性に対する性加害者だと報じたことで、杏はさらに希望を失ってゆく。

 

  そんな中、隣人であるシングルマザーの三隅紗良が、幼い1人息子の隼人をあんに押しつけて失踪する。

 杏はやむなく、隼人の世話をしながら暮らし始める。

 ソーシャルディスタンスが叫ばれる中、あんは隼人と2人きりの生活を通して、幼い隼人に愛情を注ぎ、徐々に生気を取り戻す。  

 ところが母の春海があんの居場所を突き止めて現れ、祖母の恵美子がコロナに感染したかもしれないと助けを求められる。

 あんは優しかった祖母を想い、隼人を連れて、二度と帰らないと決めていた団地へと向かう。