Andre Rieu
JR奈良駅駅舎跡 奈良市総合観光案内所 岡田隆太朗 昭和9(1934)年
JR奈良に行くたびに目につく 奈良市総合観光案内所は、JR奈良駅駅舎跡を利用したものだと言われている。
奈良に溶け込んだその建物は 工繊大の岡田隆太朗氏がデザインしたものらしい。
この建物は、特に外人の方々に受けがよく、写真を撮る姿を多く見かける。
外観だけではなく、中に入っても、お堂の中の柱のような感覚をにおわす構造と。天上のヨーロッパ的なでざ円の和洋折衷の姿は、日本人のみならず海外の型にも受け入れやすい構造ではないかと思う。
いつもは通り過ぎる奈良市総合観光案内所だが、今回 羞恥心を横にやり、そそくさと写真に収めた。
知人に見られたらどうしようという恥ずかしさで、顔の日照を感じながらの撮影であった。









JR奈良駅駅舎
観光客を迎える、異形の和洋折衷駅舎 JR奈良駅(wikiより)
大規模なバスロータリーと駅前広場に、幾つものビジネスホテルが並ぶJR奈良駅東口の風景は、一見どこにでもある再開発された地方都市のそれである。
しかしその広場に一つ、明らかに異様な存在感を放つ寺院風建築がそびえ立つ。
コンクリート造でありながら和風の意匠を持つ独特な外観は、ありふれた駅前にそびえ立つにはあまりに違和感のある観光案内所である。
この建築、かつてはJR奈良駅の本棟であった駅舎建築でり、平成の駅前再開発に際して保存活用したである。
独特の外観は、古都奈良の風致に配慮して設計されたものとされている。
鉄道が近代都市の、駅前開発が現代都市の象徴であるとすれば、この旧JR奈良駅舎がもつ強烈な違和感は、「伝統都市」としての近代化への抗いの象徴といえるかもしれない。
岡田隆太朗
1994年生まれ。
京都工芸繊維大学大学院 建築学専攻 都市史研究室所属。
日本の近代都市史研究を中心軸としつつ、書籍編集・リブランディング・建築設計を学ぶ。
| 現名称 | 奈良市総合観光案内所 |
| 旧称 | JR奈良駅駅舎 |
| 所在地 | 奈良市三条本町 |
| 設計者 | 柴田四郎・増田誠一 |
| 構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造平屋建て |
| 竣工年 | 昭和9(1934)年 |
| 利用状況 | 店舗有 |
| 見学条件 | 自由 |