ウズベキスタンの民族舞踊は華麗なダンス
くるくる回る一部分が、トルコのセマー(回旋舞 神事)に類似するところがあるが、セマーは男性のみに修行として踊るところと、音楽が多くく違う。
また、回旋の軸足の使い方が全く異なる。
トルコ メヴレヴィー教団のセマー
セマー(回旋舞)はトルコで3度見た。家族はでは遺跡に行く仕事があり連れてもらった、私は、トルコではセマー(回旋舞)を見ることが一番の目的であったので、2か所で3回見た。
上にトルコと書いてはいるが、メブラーナは元はイラン。それがトルコに移った。
余談だが、トルコ石はトルコとついているが、トルコ石はイランで採れる。
(メブラーナは元々イランに存在していました。 メヴレヴィー教団の創始者であるメヴラーナ・ジェラレッディン・ルーミーは、13世紀にトルコのコンヤで活動し、イスラム神秘主義の重要な人物となりました。彼の霊廟は現在、トルコのコンヤにあり、観光名所として知られていますが、メヴラーナ自身はイランに起源を持つとされています。)
カメラは一瞬をとらえていた ! 『旋舞(セマー) 』 - 乱鳥の書きなぐり はてなブログ


目にはとまらぬ早さで回転し続けるセマー。
彼らの陶酔した表情は、客席にも伝わってくる。
カメラだけは、脱げそうになった靴をとらえていた。
それほどまでに、激しい回転。
回転の衣服は外へ外へ・・・
回転の精神的渦は内へ内へと向かい、やがて すぅう~~と抜け出すのか。無形の魂は、宇宙に向かい出すとでもいうのだろうか・・・。

ダダバエフ,ティムール【著】 アジア経済研究所

『アジアを見る眼 社会主義後のウズベキスタン―変わる国と揺れる人々の心』 を読了。
大変興味深い内容で、参考になる部分が多かった。
日本のウズベキスタンに対して【良い影響】【比較的良い傾向】を与えたという順位は3位(2003年)、5位(2005年)と比較的高い割合。
ダントツで、ロシアが与えた影響は高いが、日本よりも高い2位を占めたのは、韓国であった。
私が住まいする奈良市はウズベキスタンとは姉妹都市(?)だと思うが、今は、日本はどういった立ち位置なのだろうか。
日本は1992年にウズベキスタンと国交を樹立して以来、30年以上にわたり継続的な支援と交流を行っており、ウズベキスタン政府からも「信頼できるパートナー」として認識され、良好な関係にある。
マッハラというコミュニケーションがあった。
マッハラとは
ウズベキスタン、キルギス、タジキスタンなどの中央アジアで見られるウズベク人の地域コミュニティの事
良い大学を出ても生活の安定の補償にはならない場合がある。
こういった現象は、イランでも見られた。
大学を出た真面目そうな紳士が、タクシーの運転手をなさっておられた。
職が無いとのことであった。
本書では大学を出て公務員になり給料が安いと書かれていた。
そういえば,エジプトでは職がなく、9割の人が公務員。
私が頼んだガイドは有名大学出身であると自慢をしていたが、日本人ガイドの為チップが多く、それを考えると高給取りであった。
だが、普通の観光ガイドをしている気の良い私のガイドの友人は日本語を勉強中で、日本語ガイドを目指しているとおっしゃっていた。
普通の観光ガイドはチップも少なく、給料は安いそうだ。
国により、給料形態が違い、面白いものだなと本書を読んで、再度感じた。
ウズベキスタンでは大卒の公務員の給料はそれほど高くないことは上にも書いた。
だが、中卒の職業人は腕を磨いており、まっとうな給料を得ている場合が多いという。
私は本書を読んで、本当だろうか?一部の成功者の事ではないかと、あまり納得はしなかった。
総じて『アジアを見る眼 社会主義後のウズベキスタン―変わる国と揺れる人々の心』は、日本人にとってなじみが少なく想像しにくい国の一つであるウズベキスタンにおいての現状や流れや問題点を投げかける良書であった。
何より、読んでいて楽しいと感じる秀作であったと考えている。
今回も読んだという簡単な記録だけで失礼いたします(^^♪

ダダバエフ,ティムール【著】
アジア経済研究所
2008
216p
980円+税
以下は紀伊国屋書店公式HP
社会主義後のウズベキスタン / ダダバエフ,ティムール【著】〈Dadabaev,Timur〉 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストアより
ソ連邦と社会主義という制度が崩壊したのち、人々はどのような理想や夢を抱き、悩みをかかえているのか。
国家、社会、そして家族に対する考え方はどのように変化したのだろうか。
目次
序章
自分の国はどこ?失われた国の行方 第1章 ソ連邦崩壊後の国家・民族の認識
第2章
人々のアイデンティティを形づくるもの
第3章
国民の生活と政治
第4章
国民の生活と経済
第5章
ソ連邦崩壊後の家庭内関係と家族像
第6章
「未来の偉大な国」にはどのような未来があるのか
著者等紹介
ダダバエフ,ティムール[Dadabaev,Timur]
筑波大学人文社会科学研究科准教授、東京大学人文社会研究科付属次世代人文学開発センター客員准教授。ケンブリッジ大学、(東京財団教員海外派遣プログラム)客員教員(2006‐2007年)、オックスフォード・イスラーム研究センター(OCIS)Al‐Bukhariフェロー(2006年)、東京大学東洋文化研究所助教授(2004‐2006年)、国立民族学博物館・日本学術振興会外国人特別研究員(2002‐2004年)、国連大学秋野豊基金フェロー(2004‐2005年)、UNESCO‐小渕恵三基金フェロー(2002‐2003年)を経て現職。佐藤栄作記念国連大学協賛財団による第19回佐藤栄作賞最優秀賞(2003年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)