Strauss2
【◎箱】の下に描かれる波文様 と、能楽『◎浦鏡』(世阿弥)について

昨日は古典講座の日で、楽しく授業を受けてきた。
授業の途中で気にかかることができたので、帰宅後に調べてみた。
只今読んでいる読み物の画に出産祝いの場面があり、床の間に経箱が描かれている。
その経箱の下には、くっきりと波文様が描かれている。
波文様は日本の古典柄(文様)の一つであるが、経箱の下に描かれる波文様藻同様に古典柄(文様)だという。
多くの場合は、蒔絵などによって、図柄の中にはこの絵として描かれる場合が多いが、此の読み物では、箱の下に砂か何かで、多くく土台として波が描かれているのが興味深い。
これもまさしく、結界である。
詳しくは、ノートに手書きで記録しておいた。

◎箱が出産祝いに置かれているが◎箱と言えば お◎が収められているのは周知のとおり。
だが、この場合は、お◎以外に、
へその緒や、出産にまつわる大切なもの
も収められていた可能性が強い。
それを調べる前に家族が帰宅してきたので、家族との会話を優先し、時間が尽きた。
今日は、そこのところを少し掘り下げて調べたいと思う。
古典を読んでいると、色々な習性や民俗学的な要素に触れることが多い。
だから、古典は面白い。
講座は週一回 ヒトコマ一時間半だが、帰ってきてからが長い。
昨日は能楽で観世流の復刻脳の詞章を探していたが、ネット上では見つからなかった。
私の宝物である 清水の舞台から飛び降りるほどの覚悟で購入した『観世流百番集』『観世流続百番集』にも載せられてない。
ただし、私が今回問題にしている演目は、観世流では何度か演じられているようなのである。
国会図書館で見つければ、コピーをさせていただけるだろうとは思ったがさらに調べると、◎◎姫関係の別の能楽が出てきた。
『◎浦鏡』(世阿弥)という演目で、活字だが、詞章が全て載せられている。
この『◎浦鏡』(世阿弥)という演目には、次のようにある。
ワキ
「げにげに松浦の鏡の宮とは。◎◎姫の霊魂なるべし、、、、」
シテ
「、、、、、◎◎姫という遊女、舟遊びを慕日。あの山に登って、、、、、」
と、◎◎姫の子夜をここではしっかりと 遊女ととらえている。
、、、、、海原の置きゆく船を帰れと矢。ひれ伏らしけん◎浦◎◎姫。
『◎浦鏡』(世阿弥)という能楽も大変興味深く、眼を閉じれば音曲と舞が目に浮かぶようではあるが、ここで写しは、一旦止めておきたい。
◎◎姫と書かれていた女は、▼▼姫と漢字を変え、その意味合いの面白さに心が奪われる。
更に興味深いのは
不思議なるつる天乙女。
これは羽衣伝説の一つであろうと私は思う。
今授業で読んでいる読み物は、去年のように三回目というわけではなく、初めて読むものだ。
京大の落研などでも演目として取り入れられており、以前から気にかかっていた読み物に取り組めるとあって、私は今期一年間は期待している。
自ずと自分で調べることも増えている。
自分の読み進めている物を一旦棚に上げての調べものだが、そのうちに軌道に乗ればおちつくことであろうと、焦らず、のんびり構えることにした。
